『ジュラシック・パーク』感想

ジュラシック・パーク』を見てみました。以前、一度見ようとしたことがあったのだけど、中盤に入る前に飽きてしまい、途中で見るのをやめてしまったことがあった。しかし、今回はしっかりと向き合ってみた。すると驚き、中盤からはゾクゾクの連続!前回は古い映画だと思って中途半端に見ていたのが悪かった。いや、古いといっても20年前か。

 

分かりやすくゾクゾクする展開が面白かった。ベタな演出で、「あぁ、こうなるんじゃないの…?クソッ!やっぱりじゃん!」、だいたいこの連続なのだけど、最後には良い意味で裏切ってくれる。それもテンポよく。最近、意識高めの超極悪スローテンポムービーを見たばかりだったので、やっぱりこの小気味好さだよねと再確認。

 

恐竜は全てCGなのかな。大体の恐竜はCG丸出しで安っぽかったけど、ティラノサウルスは生っぽいというか、迫力があって良かった。準主役という感じがしましたね。見せ方うまかったのかな。

 

テーマは秩序、太古から進化してきた現在の美しさ?ラストシーンは主人公の進化と重なって、にんまりしてしまいました。生きていく以上、人は変化を求められるもの。常に進化を求めない人間は、淘汰されていく。振り返ってばかりはいられない。逃げることしか選択してこなかった自分には、なんとも頭の痛い話だった。考え続けることが人生なのだ!